- 8:45
- 輸入元からのメールをチェック。ある取引先から送金確認の問合せがあり、すぐに処理番号を見つけて対応する。直接今の仕事には関係はないが、これから入ってくる商材情報にも目を通す。
- 9:00
- 「手板」からの入力作業開始。カリフォルニアやチリから仕入れたレモンの販売台帳から始める。
(この間、国内外からの電話に応対。自分で処理できるものはその都度対応し、できないものは、各担当者に引き継ぐ) - 12:00
- 昼食。コンビニでおにぎりとサラダを買い込み、会議室で管理部の同期とテーブルを囲む。。
- 13:00
- 数日前、オレンジの納入先から品質に対するクレームがあったことに対し、専門のサーベイヤーからサーベイレポート(調査結果)が届く。「オレンジのロス率30%」という調査結果。担当営業と打ち合わせ後、すぐに輸入元に必要書類を添付して郵送。改善を求める。
- 15:00
- 仕入れデータの入力作業。同時に伝票と照らし合わせ、届いている請求書との整合性も確認していく。
(この間、国内外からの電話に応対) - 16:00
- 営業担当者から頼まれ、昨年1年分のレモンの国内売上データをまとめる。次回営業会議に提出される書類のため、念のために先輩に確認しながら作業を進める。
- 17:30
- 仕入、通関書類を整理し、明日の作業に備える。
- 18:00
- 帰宅。
(月末や半期決算時、繁忙期などは残業することもあり)

学生時代から英語力が活かせる商社を希望
英語の専門学校時代、イギリスのボーンマスに短期留学をし、それなりに英語力もついたので、当時から就職先は英語を活かせる仕事ができる商社を中心に考えていました。私が訪問した会社の中でも、IPM西本は社内に清潔感が感じられ、社員の皆さんも明るく元気。そして、毎日スーパーなどで目にしている食品を中心に扱っているということで、とても身近な仕事だと感じました。面接時には、業務担当の先輩から仕事の厳しさや楽しさなど本音も聞くことができ、ここなら自分の求める仕事ができるんじゃないか、と入社を決めたのです。
現在は、オレンジやレモンなど一般にシトラスと呼ばれるフルーツの輸入と、それらを国内の青果市場へ供給している営業第1部で、売上や仕入データのシステム入力、また輸入元や船会社、乙仲と呼ばれる通関委託会社などから随時届く通関や仕入時に必要な書類の管理をしています。
売上台帳は、各営業社員が「手板」と呼ばれるボードにクリップして管理しています。「手板」さえ見れば、ある商材がどこからいくらで、どれだけ仕入れられ、どこにいくらで販売され、在庫はどれだけあるのか、などすべてのデータが一覧できるのです。この「手板」の情報は毎日書き加えられますから、それを逐一システムに入力し、会社全体でどのような商材が動いているのか、その状況と見通しを把握できるようにしておかなくてはなりません。毎月末、半期決算時、そしてフロリダやカリフォルニアなどからシトラスを仕入れるピークに当たる春先は、入力作業だけでも膨大になります。しかし、0を一つ間違えただけで、その後の業務に大きな支障を来してしまう大事な作業ですから気が抜けません。そんなとき、正確かつ迅速な先輩の仕事ぶりは、常に私の目標です。以前は先輩が手取り足取り教えてくれ、ときには私のミスを事前に見つけてくれるなど助けられてばかりでしたが、最近はやっと自信もついてきました。先輩のようになるにはまだまだ修業が必要ですが、後輩にしっかり指導できるスキルだけはしっかりと身に付けておきたいと思います。
会社の信頼を維持するクレーム処理にも関わる
もちろん、仕事はそれだけではありません。営業の方から会議に必要な資料の作成の手伝いを頼まれることもありますし、海外の輸入元から請求金額、期日について、電話やメールで問合せがあることも日常茶飯事。そんなときは、英語力が役に立ちます。しかし日常生活とビジネスでは、同じ英語でも使う単語も違いますし、言い回しも変わります。覚えなければいけない専門用語も多く、最初の頃はちょっと自信をなくしたこともありましたが、今ではやっと普通に対応できるようになりました。
また頻繁ではありませんが、各種クレーム書類の処理も重要な仕事も一つです。海外から大量に商材を輸入している以上、検品をしているとはいえ、腐っているなど商材に一定のロスがあるのは本来致し方ないのですが、その率が高いとやはりお客様から指摘を受けます。その場合は、営業から専門調査会社であるサーベイヤーに調査依頼をします。数日後、ロス率が何%でどのような状態だったかという詳細なレポートが上がってきます。それらを私が取りまとめ、輸入元に送付して改善を図ってもらうのです。弊社の信頼にも関わる業務なので、書類送付の後、改善されたことがわかるとほっとします。
社員同士の交流で視野も広がって
部内は気さくな人たちばかりなので、毎日楽しく仕事が出来ています。社員の仲もよく、プライベートでも遊びに行ったり、飲み会に誘ってもらったり交流は活発です。じつは社員の有志が集まってマラソンチームを作っているのですが、未経験ながら私もメンバーに入れてもらっています。先日、関東の駅伝大会に参加し、4人一組、4チームで出走しました。私は2km区域を走り、最後はみんなで手を取り合ってゴール! 成績はそれほどではありませんでしたが、みんなで一つのことをやり遂げる楽しさを味わえた瞬間でした。
走り終わった後は、恒例のバーベキューパーティ。ここでは、他部署の人ともたくさん話ができ、自分が関わっていない仕事のこともいろいろ聞くことができました。このような他部署の人たちとの交流は、自分の業務だけでなく、会社の事業全体をよく知る機会でもあります。スポーツを通した充実感とともに、社会人として、IPM西本の社員として自分の視野を広げることができた、とてもよい時間を過ごすことができました。
仕入サポートまでこなすことが近々の目標
入社して2年目。これまではさまざまな取引をバックヤードで支える仕事を中心にやってきましたが、今後はもう少しフロントに出た形で、営業サポートがしたいと思っています。中でも仕入サポートをこなすことは、私にとっての近々目標です。仕入サポートとは、輸入元に対して各商材の注文をし、海外とやりとりしながら必要な書類の確認などを毎日行うオーダー業務です。これまで以上に営業の皆さんとの連携は不可欠ですし、責任もぐんと重くなってくるのは間違いありません。しかしこれができれば、各営業業務の軽減化に繋がる他、英語を使用する機会も増えるため、入社前に考えていた自分の理想とする仕事像にもさらに近づくことができるはずです。
とは言っても、まだまだ勉強することも多く、スキル面でも不十分な点があることも事実。焦らず、騒がず、着実に自分の目標に向かっていくことが、自分のためにも、会社のためにもなると信じています。


