- 7:00
- 出社。オーダー処理などの事務処理にあたる。中規模支店とあって人手が足りない時は、倉庫業務のサポートも行う。
- 8:00
- お客さまから、在庫確認などの電話対応。
- 10:00
- 営業のため外出。車で既存取引先を中心に訪問しながら、新規開拓も行う。今日は新たにオープンしたレストランを訪問。
- 12:00
- 外出先で昼食。
- 13:00
- 昼食後も引き続き営業活動。既存取引先を数件訪問。
- 15:00
- 新規取引を開始するお客さまを訪問。納品日の確認や取引開設のための事務手続きをご案内する。
- 18:00
- オフィスに戻り、その日のオーダーを処理。お客さまからの追加オーダーにも対応。翌日の営業スケジュールを確認して一日が終了。
- 19:00
- 帰宅。

海外で働くことは学生時代からの目標
学生時代、アジア・オセアニア、ヨーロッパを旅して、海外志向が高まったことが「いま」につながっていると思っています。就職活動では海外で働くチャンスが多い会社を第一に考えていました。当社を選んだのも、そのチャンスにあふれていることが一番の理由です。さまざまなプロジェクトを通じて海外と接点を持つことができる環境で、自分が成長できる仕事がふんだんに用意されていると判断したためです。
幸いにして現在は、ここフロリダを舞台に日本食を中心としたレストランやグロサリーストア(スーパーマーケット)への営業に奔走しています。入社当初の6ヶ月間は日本で先輩の指導のもとに輸出業務等の基礎を学び、渡米後はニューヨーク支店で3週間にわたって実践的な研修を受け、いまにいたっています。
失敗に学び、仕事の姿勢が変わった
フロリダ支店は中規模支店ですから、営業陣は支店長も含め7名。そのため倉庫など物流業務のサポートを幅広く経験する一方、営業活動に最大限の力を入れる毎日です。私が担当しているのはフロリダ中部、南部。既存取引先に対しては、取扱商品のアイテム数を増やすべく新規食材の調理法をはじめ、マーケット調査の結果をもとに、いかに消費者に受け入れられているかを示しながら提案営業を展開しています。新規開拓では、品質、価格面、さらに発注から納品までのリードタイムが短いことなどをアピールし、取引先の拡大に努めています。当社はフロリダに限らず米国での知名度が高いため、その点ではもちろん営業活動の利点になりますが、半面、そのことに甘えていると失敗をしかねません。実は私が新人の頃、取引の長いお客さまにご迷惑をかけたことがありました。レストランのお客様に納品した水産物の中に、やや鮮度の落ちる商品が混在していたのです。すぐに飛んでいって謝罪し、代替商品をお届けしたことで事なきを得ましたが、知名度に甘んじることなく、つねに自分の仕事に責任を持つ姿勢の重要性を痛感したものです。
オセロの石をひっくり返す快感がある
こうした失敗を重ねながらも、新規開拓に成功するたびに営業として力をつけていることが実感でき、それが大きな原動力になっています。当初は無我夢中で試行錯誤の連続でしたが、しばらくするうちに、何度売り込んでも断られていたお客さまが取引を始めてくれるようになってきました。とくに、主要取引先を当社に変えて頂けるといった大成功は、オセロの石が一瞬にしてひっくり返るような”快感“があるものです。最近も、そんな大逆転を経験しました。フロリダ中西部のタンバ地域は、当社のシェアがまだ低いところでした。そのため、重点的に営業をかけていたのですが、当初は門前払い。それでも諦めずに足を運んでいました。繰り返し顔を出すうちに、私という人間を評価してくれたのか、まずは”お試し“の感覚で少量の発注がありました。それを数回繰り返すうちに信頼を獲得し、いまでは主要取引先にして頂けたのです。米国は人種のルツボといわれるとおり、取引先はアジア系を中心に人種はさまざま。考え方も価値観も異なり一様ではありませんが、誠意をもって接すれば信頼は獲得できるものだと実感できました。
海外での仕事は、想像以上に自分を成長できる環境がある
実は、近々、フロリダ中部オーランドに転勤することが決まっています。このエリアは当社にとってはほとんど手付かずの地。新規取引先の拡大が、私に課せられた大きなテーマです。ここでも品質と価格、そして私自身の人間性の3点セットで、一件でも多くの取引先を獲得していきたいものです。
仕事だけではなく、プライベートでは昨年結婚し、妻もすっかり米国生活に慣れて毎日が充実しています。休日には妻とショッピングを楽しんだり友人と一緒に過ごすことが、いいリフレッシュになっています。
海外で働くことは、私がかつて想像した以上にチャンスにあふれ、さまざまな人との出会いによって成長できる場があります。私もまだ4年程度の短期間にも関わらず、営業としてのスキルが磨かれてきたことを実感します。今後は仕事の幅をさらに広げ、米国での活躍の場を広げていきたいです。


